インド旅覚書4


  *****2009/2/14:ラクノーへゴー*****

・翌日午前、も一度マトゥラー博物館を訪問。
 前日にアポをとっておいたお陰で、見たかった品を
 見ることができた。というか、このためにアグラから
 再びマトゥラーへ舞い戻ったのでした。


【移動中。確か踏み切り近くの光景】


・博物館の近くにチャイ屋さん発見。
 そのおじいさんがあまりに格好よかったため、
 女3人でチャイを買う。イッツ・ア・煩悩。


【だって素敵だったの】


・見るもの見たし、ということでまたアグラへ
 引き返し。夕方にはアグラから列車に乗らねばなりません。

・途中でドライブイン(?)にて休憩。
 幸い扉付きの簡易トイレがあったのだが、その立地が
 傾斜地面ギリギリ。トイレから出た途端に転げ落ちるのは
 いやだ。大丈夫だったけど。


ドライブインの光景】


ドライブインの店員さんがナンを焼いていました】


・基本的に、インドの駅は撮影禁止。
 で、確か意外とほぼオンタイムで列車が来たんじゃ
 なかったっけな…。

・夜、ラクノー着後ホテルへ。
 それまでのような恐ろしいほど豪華なホテルでは
 なかったため、逆に落ち着く。性分でしょうね。

・ホテルの庭では結婚式の真っ最中(土曜の夜)。
 すげー招待客の数。庭には大きな天幕がはられていて
 中に高砂。そこに鎮座まします新郎新婦の映像が
 プロジェクタで庭の中に生中継されていた。
 恐ろしいほど豪華なホテルではなかったが、地元では
 きっとそれなりのクラスのホテルな筈。
 所謂ハデ婚?それとも標準?


【結婚式会場のゲート。おーむ。】

 インド旅覚書3


  *****2009/2/12:到着*****

・現地時間23時前にデリー着。その時間にも関わらず
 (国際線到着出口だからか)出迎えの人でごったがえす
 通路。
・ここで現地合流組(含・ガイドさん)と落ち合う。
 噂に聞く「お出迎え詐欺」にひっかからない確実な方法。
・空港の外は、街灯でオレンジの光に染まっている。
 流石に2月の夜、長袖を着ていても少し肌寒い。
 でも空気はざわめいていて、異国であることを痛感する。
・ホテル着後、翌日も8時前には出発だってーのに
 「女三人寄ったら」の言葉通り、現地合流組合わせて
 3人の女たちで「ちょっとお茶でも…」とホテルの喫茶室へ。
 つーか、どうせ部屋も一緒なのにね。
・ちなみにとっても良いホテル。ウェルカム・レイ(?)の
 オレンジの花輪がいい香りでした。


  *****2009/2/13:マトゥラーへゴー*****

・眠い(自業自得)けれども、今日から旅の本格始動です。
 マトゥラー考古学博物館へレッツラゴー(って最初に
 言い出した人は誰なんだろう)


【朝もやに包まれるホテル。やっぱり肌寒い】


・コースとしては、デリーからアグラへ向かう。
 その途中にマトゥラーの考古学博物館へ寄ることに。


【バスから撮影したデリー(多分)の街中】


・個人的に2度目のマトゥラー考古学博物館だが、
 前回とは興味の対象が若干変化していた為、あぱあぱと
 楽しく見学。わー、ユーパだ。

・2度目のマトゥラー考古学博物館だが、やはり中庭に面した
 軒下にも展示物が立てかけてある状態には慣れない。
 雨ざらし?(確か他の博物館でも同様に展示されていた)

・建物が可愛い。中庭にはリスも現れる。
 そしてリスは軒下の展示物にも駆け上る。
 …いいの?
 

【博物館の中庭を臨む。やっぱり色合いが可愛い】



・夜。アグラのホテル着。どんだけええとこなのよ。


【屋内に水が流れていました。なぜ。動揺のあまり斜めに。】

 インド旅覚書2

数年前のカンボジアの旅日記を読み返していたが、
やはりメモがあった方が臨場感があって良いのかな。
しかし、今ここにはない。
そして今を逃すとどうせまた日記を書かない。
というか、この2週間のインド旅日記とて
無事に全行程書き終えられる気がしない。


そんな自分への不信感たっぷりにスタート。


  *****2009/02/12:出発*****

・8:30関空集合。当然始発にて最寄り駅を出発。
 眠さはないが、どうあがいても化粧の乗りが悪い。
 駅まで車ということで、雪を心配していたが、
 幸い積雪も無く、寒さもなかった。
関空へ向かうバスの中で、同行者1名より「予定の
 電車に遅れたので、予定より遅い『はるか』に乗る」
 との連絡を受ける。ちょっと予想はしていましたが、
 いきなり波乱の幕開けの予感。
関空着。旅行会社の方に同行者の延着を告げる。
 旅行会社さんがはるかのホームまで迎えに行ってくれた。
 ちょっと安心。


   *****同日:トランジット*****

・新バンコク国際空港にてトランジット。空き時間約5時間。
 暇つぶしに入ったカフェーのジュースがでかい。
・というか空港がでかい。広い。きれい(2006年開港)。
 しかし、東西南北どのストリートも似た店の並びで
 あるため、方向音痴の私は1人では元の場所に戻れない。
 そりゃあ、全部の店で品揃えが違ったら、乗り継ぎの
 合間の買い物に不便だけどさ…。
 

【占拠事件のあった空港ですね。何故か通路の写真】

 インド旅覚書1

2009年2月のこと。インドへ2週間行く機会があった。
旅程としては、大体デリーin、チェンナイoutの
インド縦断。


ほぼ2年前のはなしである。
そろそろ記憶も薄れかけているが、逆に言えば
ほとぼりも冷めている。
(特になにか問題があったわけでもないが)
なので、完全に忘却してしまう前に、メモを
残しておきたいと思う。
とはいえ、肝心の旅行中に実際に記録したメモ帳は
現在手許にないため、旅程表と写真データによって
記憶を掘り起こす作業となるのだが。


先の更新(数ヶ月前)でも書いたように、この
日記を更新していない間の日常については、仕事の
ブログのネタとして使用していた。


プライベートを切り売りしても問題がなかったあたり、
逆に問題のある状況だった気もする。


ともあれ、そっちのブログでもチラリとインド旅行について
触れたこともあるので、場合によってはネタが被る
かもしれない。が、どうせ私しか気づかないだろう。


【予告編:ホテルは基本的にハイクォリティ】

 テストの後は

かっぱぶち@遠野



本番のブログ更新。
驚くべきことに1年半近くが経過している。


その間、インドに行き仕事が変わり結婚をし引越しをした。
アベと志村君が亡くなった。


再び、残しておきたい読書の記録や
旅行の記録をまた書きたいと思う。


ちなみにこのブログ中断期間の読書の記録は
仕事上のブログに書き散らした。
思えばフリーダムな日々であった。