カンボジアの旅 [1]


時間が出来たので、カンボジアに行ってきた。
ずっとアンコールワットが見たかったのだ。
ピラミッドもカッパドキアも見たいけど、今回は財政上カンボジアだ。
1人で行ったので、時間に余裕があった。なので日記を書いた。
折角書いたが、このままだと日記をしたためた小さなメモ帳
関空にて178円)は、続きを埋められることもなく、引き出しの奥で
こう、クシャってなって終わりだろう。だからPCに打ち込んでおこうと思う。
全世界的に(日本語で)さらしても問題のない範囲で。


   ****7/9(水)ホーチミン****

・トランジットのため、ホーチミン空港約1時間滞在時メモ

・2時間半しか寝てない。よく起きられた。
関空で虫除けとスリッパとメモ帳を購入。高い。ムヒは断念。
掻きたくなったらバンソウコウ。
・エコノミーは狭い。新幹線に慣れたか、私。
ホーチミン着。少々酔う。
・乗り換えゲートの案内画面に、乗る予定の便が書いていない。
困る。通りすがりの警備員に尋ねる。チケットを見せたらすぐ
答えてくれた。「今ちょっとTVの画面には出てないんだけど」。
…取り敢えずその事実の周知が徹底しているだけよいと思う。
・しかしホーチミン空港は綺麗だ。バンコクより綺麗かも。
…そうだっけ。外は違うのかな。
・機上から見たベトナムは緑が多い。川が茶色い。でも見晴るかすと
大きなビル。都会。けど空港近くでも川辺に萱葺き(多分違う)の
「ザ・ベトナム」な光景がある。海外来ると思うけど、日本の民家って
味がない。外国人にはどう映るのかしら。


  ****アオザイ・アワー****

・空港のグランドホステス。ネイビーのノーカラーのジャケットに、
濃いスカイブルー(すごい綺麗)のアオザイ。パンツは白。
靴は普通の黒いパンプス。
・髪をまとめるリボン付きバレッタのあみあみって世界標準なの?


ベトナム航空のホーチミン→シェム・リアップ便のCAさんが
感じのよい美人だったのでテンション上がる。
・制服は明るい臙脂?のアオザイ。姿勢によってはかなり
横腹が見えて、何のサービスかと思う。近くに座ったおっさんが
ガン見し過ぎてた。
・さすが最も女性を美しく見せる服、アオザイ!(自筆ではフォント大)


  ****ホーチミン→シェム・リアップ****

・ゲートからバスで連れて行かれる。
・どこの国内機だよと思う小ささに、日本人(推定)たちから
どよめきが起きる(16×4+1席、くらい)
・インド、タイでの国内機の悪夢(=酔った)が頭をよぎって
不安になる。こいつは揺れる。
機内食のパンの中身「何か分からないけどとりあえず甘い物」
に、アジアを感じる。
・何とか吐かずにシェム・リアップ着。タラップ降りたら、
自力でテクテク歩いて建物へ。仕事しにくくないのか…。
・空港、意外と人が少ない。というか、今着いた60名強しか
いない。並ばなくていいからいいんだけど。


[徒歩で向かったシェム・リアップ空港の写真。中で撮ったヤツかな…]


  ****ホテル****

・すっきりと感じがいい。ひとりツイン。贅沢。
・予想よりもオールドマーケットに近い。だがやはり信号がない。
・舞い上がる砂埃。やはりのど飴を持参すべきだったか。


[ホテル室内の図。ひとりついん。]




  ****夕食****

・折角だからオールドマーケット北側の食堂へ向かう。
なんか欧米人が多い。カフェやバーの造りも欧米風だ。
・とりあえず、お腹も減ってないし、現地の人たちもいるような
普通の食堂で、フランスパンのカンボジアアレンジを頼む。
・なんだそれ(写真はあったが)、と思っていたら、パンに
ひき肉と野菜を炒めたものがサンドされていた。
うまい。パンが予想外にうまい。フランスのせいだ。
・付いてたサラダは念のために残す。すいませんな。


[夕食。食べ物ってなんで美味しそうに撮れないの]



睡眠不足と移動疲れにより、早めに就寝。
翌日7時起床予定として、9時過ぎにベッドに入る。
どんだけ寝る気だ。以下次号。