夢さえ見ない
読了本連打。でもそろそろ小康状態か。
きむらゆういち『小説 あらしのよるに』小学館
話題の書だぞー。
絵本の方は読んだことないんですけどね、
多分、絵本の方が良かったんじゃないでしょうか。
ファーストエディション。マイインプレッション。
なんとなく印象なんですけれど、この小説、割と
ヤギとオオカミの性差を感じさせるじゃないですか。
そのせいで普通の「タブー(種族)を越えた恋愛譚」
に思える。でも、それだったらこんなに話題には
ならなかったんじゃないかと思って。
どうなんでしょうね。確認はしないけど。
瀬尾まいこ『幸福な食卓』講談社
しみじみと、いいなぁと感じさせられる本。
癒されるとかほんわかするとかじゃないけれど、
痛みであるとか救いであるとかを、真っ直ぐに
描いているのに、どこか空気がやわらかい。
映画化もするんですね⇒http://ko-fuku.jp/pc/
キャストが意外とイメージ通りでちょっと嬉しい。
多分観に行かないけど。
田口仙年堂『吉永さんちのガーゴイル』ファミ通文庫
いきなりライトノベル強化月間か。
なんつーか、ガーゴイル萌えー。
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色々と、後ろ向きにもほどがある。メモ程度に記せる
日常もない。炬燵で寝ると、夢さえみない。