その言葉の需要はあるのか?


女性向けファッション誌におけるあおり文句の
意味が分からない。

今、たまたまネット上で
「秋色コスメをさがさなきゃ」という
文言を目にして思った。


こういう「〜しなきゃ」という言い回しは
ファッション系の雑誌で散見されるのだが、
いつも「なんでそんな義務的なんだ」と
思ってしまう。


あと「愛され色」とか。
なんでそんな能動的な意思があるくせに
受動表現を用いるんだ。


私も一般的な女子であるとは思うのだが
一体この現代日本
「これで私も愛されキャラになるのだわ」と
本気で思って実践している女性はどれだけいるのか
疑問に思う。


確かに、街中で「あなた、そんな無理しないで
自分に似合う化粧と服装した方が絶対可愛いと
思うんだけど」と老婆心ながら感じてしまう
若い女性を見ることは、結構ある。
しかしこの場合、流行に乗っかることの是非という
問題がある気がする。


そうではなくて、あのあおり文句を本気で
信奉している人々の生息情報が知りたい。