[読書] 2008をよりぬき振り返る


もう今年も終わるが、最後まで何かに追い込まれていて
まるで年末の実感がない。
追い込まれっぷりは師走ならではかもしれないが。


2008年を振り返ろうと思ったが、思い出し続けたら
あまり明るい年越しを迎えられそうにないので
やめることにする。
私には未来しかない。


そんな今年、年末に遭遇した当たり本は
小路幸也の「東京バンドワゴン」シリーズ。
久世光彦オマージュとでも云おうか、
70年代からのホームドラマの要素満載。
でも現代が舞台なので、その「昔はよかったなー」
なんてセンチメントにひたりきれない
アクセントがまた一層「捨てたもんじゃない」感を
もりあげる。
楽しくて、繰り返し読んでしまう本。


まんが。「もやしもん」と「大奥」と「鋼の
錬金術師」の最新刊が並んで出たので、年末に
まとめ買い。私の「大奥」1-3巻を借りているのは
誰だ。あるいは部屋のどこかに埋もれているのか。


年末の勢いにのせられて、ついにデジカメ購入。
いつ使うの。いや、使える機会があるように、
今後努力すべきか。


2008を振り返るつもりが、ここ1週間程度の
話しかしていない。いいの。私には過去はないの。